10月の玉葱を使ったおすすめ料理
玉ねぎザックリ鶏つくね丼
おかずとして卵黄につけて食べるのも美味しいですが、今回は食べやすくボリュームのある丼ぶりにしてみました。
栄養満点で満足感のある一品ですので是非作ってみて下さいね。

<材料 2人前>
・鶏ミンチ ムネ150g、モモ150g
・玉ねぎ 1/2個
・酒 大さじ1
・片栗粉 大さじ1
・白味噌 小さじ1
・チューブ生姜 3cm程
(A)
・油 大1/2
・大葉 3〜4枚
・刻み海苔 適量
・卵黄 2個分
(タレ)
酒 大さじ1
みりん 大さじ2
醤油 大さじ2
砂糖 小さじ1
<作り方>
1)玉ねぎをザックリとみじん切りにし(A)と粘りが出るまで手で混ぜ合わせる。
2)1)を10等分に分け丸く形を整えて真ん中に窪みを作る。(この時手に薄く油を馴染ませておくと形成しやすいです)
3)フライパンに油をひき中火で片面を3分程焦げ目が付くまで焼き裏返し弱火で4分程蓋をして中まで火を通す。(蓋をする前に酒をひとふりして蒸し焼きにするとふっくら綺麗に焼き上がります)
4)蓋を取りタレを入れて回しかけながらひと煮る立ちするまで煮詰める。
5)器にご飯を盛りタレをひとさじ回しかけ大葉を散らし、つくねと卵黄を盛り付け刻み海苔をかけたら出来上がり。
☆ポイント
タネを形成してからパッとに並べ5分〜10分程度冷蔵庫で冷やすと、タネが馴染み焼く際にポロポロと崩れる事なく綺麗に仕上がります。
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料理研究家 長尾涼子

「玉葱がメインの料理とは?」と聞かれると、なかなかすぐに答えられる料理が浮かびにくいかもしれません。でも考えてみると、代表的な美味しい料理には玉葱が使われていることがとても多い気がします。カレーやハンバーグ、酢豚など、まだまだいろいろあります。もちろん我が家でも何かと玉葱の出番が多く、年中常備しています。
また玉葱は体にも良く、消化液の分泌を促し新陳代謝を盛んにする働きや、血液をサラサラにし高血圧や糖尿病などに高い効果が有ったり、ビタミンB1の吸収を促す働きもあるなど良いことづくしです。
そんな万能な野菜である玉葱の美味しさを引き立て、身近な食材を使い誰でも簡単に作れるそんなレシピを提案出来ればと思っています。